にっこうざん りんのうじ

ごう   はん   しき
強 飯 式
ごあんない


成24年
4 月 2 日(月)

第一座:
午前11時

第二座:
午後 2時
(各座・約50分間)


りんのうじ       さんぶつどう
輪王寺 三仏堂
【重要文化財・世界遺産】

強飯頂戴の儀
日光山 総本堂
(三仏堂)内部で行われる「強飯式」(強飯頂戴の儀)


      にっこうざん       ごうはんしき
 日光山 と 強飯式 
          〜強飯式の由来〜
強飯式は、全国でも日光山だけに古くから伝わる独特な儀式です。

その起源は古く「勝道上人」の日光開山
(奈良時代)に遡ります。

日光山は神仏習合の霊山として開かれ、山伏の山岳修行が盛んになり、行者たちが、山中の行場のご本尊に供えた「お供物」を持ち帰り、里の人々に分かち与えたことが、はじまりとされています。

その後、入峰修行の時だけでなく日光三社権現
(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)や、開運三天(大黒天・弁財天・毘沙門天)から御供(ごくう)をいただく儀式へと発展し、江戸時代に、ほぼ現在の形になったといわれています。


江戸期には、徳川将軍家の名代や全国の名だたる大名たちも「わが藩の名誉」として強飯頂戴人(ちょうだいにん)に名を連ねました。

というのも、その当時、日光山といえば天皇の皇子を「輪王寺の宮」として迎えた「鎮護国家の道場」として天下に知られ、大名といえども、おいそれとはこの儀式に参加できなかったからです。

このように、強飯式は全国でも類例を見ない大変珍しい行事であると同時に、日光山の長い歴史と、信仰の神髄を今に伝える、霊験あらたかな盛儀なのです。

                        り や く
 強飯式 の ご利益 
             しちなんそくめつ ・ しちふくそくしょう
       〜七難即滅 ・ 七福即生〜
昔から 『この秘法を受けた者は、七難即滅・七福即生の現世利益疑いなし』と語り継がれて今日にいたっております。

つまり頂戴人として儀式に参加したり、ご祈祷札を授かると、家運長久・商売繁盛・厄難消除など多くのご利益が得られるとされています

それは『三天合行共』
と『採灯大護摩供』という当山伝統の秘法による特別祈祷が、強飯式に先立ち、とり行われるからなのです。


 強飯式 の 内容 
ひとくちに「強飯式」と申しますが、儀式全体は、
『三天合行供・採灯大護摩供』
『強飯頂戴の儀』
『がらまき』

という、おおよそ3つの部分から成っています。

以下、順を追ってご説明いたします。

さんてん ごうぎょう く       さい とう だい ご ま  く
三天合行供 ・ 採灯大護摩供
〜日光山伝統秘法による特別祈祷〜

儀式はまず、僧侶・山伏・頂戴人、約20名の行列が、
法螺貝の響き渡る中、三仏堂に入堂します。

入堂が終わると、お堂の全ての扉が閉じられ、照明も全て消され、
明かりは、壇上に灯された1本のロウソクのみとなります。

やがて、堂奥から『三天合行供』の読経の声が立ちのぼり、
壇上には『採灯大護摩供』
の赤々とした炎が上がります。

堂内は、神秘的な祈りの雰囲気で満たされます。


(写真提供 : 足立廣文氏)


ごう はん ちょう だい     ぎ
強飯頂戴の儀

二つの秘法が修し終わると、堂内が明るくなり、
頂戴人の方々が壇上にならび、
いよいよ『強飯頂戴の儀』が始まります。

式は「御神酒」「祈願文」「強飯」「菜膳」「金甲」「供養」の順で進みますが、
一々については、ここでは敢えて詳しくご説明い
たしません。

皆様是非ご来山下さり、ご自身で日光山の神秘に触れ、
ご利益を授かられますよう、お待ち申し上げます。

強飯頂戴の儀・大先達口上
強飯頂戴の儀のクライマックス『大先達口上』


が ら ま き
【参加自由】

強飯頂戴の儀を無事済ませた頂戴人たちが、儀式で授かった福徳を
『自分だけのものとせず、他の人にも分けてあげる』
という仏教の教えにのっとり、信徒の方々が奉納した縁起物や玩具の品々を
本堂回廊から堂外の一般参拝者へ向けて一斉に撒く、強飯式の総仕上げです。
これでめでたく強飯式は結びとなります

縁喜がらまき

縁起がらまきには、子供席も用意してありますので、ご家族皆様でお詣り下さい。
無料駐車場を準備いたしますが、駐車台数に限りがありますので、
できるだけ公共の交通機関をご利用下さい。


 強飯式の参観 

各座とも、
定刻の20分ほど前までにおいでになり、
特別祈祷の申し込み
をいただきますと、三仏堂の中に入って、
随喜者として
強飯式を参観することが出来ます

特別祈祷料は、お一人 または ご一家につき 3,000円です。

特別祈祷の受付は、
当日、三仏堂前の仮設テント
(下写真)で、
行っており、どなた様もお申し込みになれます。

強飯式「ご祈祷受付」

強飯式は、文字どおりメシを強いる儀式ですから、
特別祈祷をお申し込みの方には、

『福杓子祈祷札』
(特別祈祷札=おふだ)『福米』(ふくまい)
お授けいたします。

 奉 賽 料

 
3,000円



 特別授与品


 福杓子祈祷札・福米



※ご祈祷をお申込みの方は三仏堂に入堂し、強飯式を参観できます。
福杓子祈祷札
福杓子祈祷札

「祈祷札」はシャモジ型です。
たくさんの福を家庭に盛り上げる意味があり、
五色の帯は、健康運・家庭運・財産運・事業運・除災運の
五つを表します。

仏壇や神棚など、高い処に一年間お飾り下さい。

「福米」
は食事の際、ご家族みなさんで食して下さい。


           ちょう だい にん
 強飯頂戴人
江戸時代には、十万石以上の大名でなければ頂戴人を勤めることができないとされていました。

そうした往古からの伝統にしたがい、現代においても、頂戴人を十万石以上の大名の格式でお迎えいたしております。

つまり頂戴人には
『三天合行供・採灯大護摩供』 『強飯頂戴の儀』 『がらまき』といった全ての行事の、いわば「主役」としてお勤めいただき、さらに輪王寺門跡主催による、本坊書院での『御斎食』
にご出席いただく他、数々の『特別縁起物』が授与されます。
供養の儀
強飯頂戴の儀を締めくくる『供養の儀』
頂戴人 募集要綱
(平成24年)
 と き 
 平成24年4月2日
(月
  
(2011年)
 定 員 
 12 名
(各座6名)

 衣 装 
 当寺にて用意いたします

参集時間
 第一座 午前10時
 第二座 午後1時

奉賽料など、詳しいことは
 教化部までお問合せ下さい
クリックするとさらに拡大
マウス・カーソルを、写真の上に置くと拡大します。
クリックするとさらに拡大されます。

頂戴人のお名前は、上の写真のように
三仏堂前の看板に
一年間掲示させていただきます。

「平成23年」 頂戴人 芳名


お問い合せ ・ お申し込み

日光山 輪王寺 教化部
(きょうかぶ)
tel 0288
-54-0531 fax 0288-54-0534

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