【過去の特別展】

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江戸と日光 [ 江戸開府400年記念 ]Y
『 江戸時代の雅 』 展


平成16年1月16日(金)平成16年3月8日(月)

技術の粋、江戸の美学

 平成15 年(西暦2003 年)は、江戸に幕府が開かれて400年という年に当たります。江戸幕府にとって、当地日光が果たした役割、意味とはいったい何だったのでしょう。
 徳川時代、幕府の強大な力に支えられ、絵師・仏師など、精緻な技術を持つ職人が多くの仕事を残してきました。天下泰平の世にあって、幕府や朝廷の御用を果たすべく、最高の材料を用い、代々受け継がれた技術を駆使し、製作されたこの時代の宝物は、技術的に大きな発展、高度な完成を見せました。日光山への奉納品の数々にはこの時代を代表する職人の技術、芸術性を見ることができます。その一つとして舞楽所用具が挙げられます。この時代、日光山ではコ川家康・家光公の法会の時に舞楽が奉納されました。当宝物殿にはその時用いられた様々な舞楽所用具が保管されています。

 寛永13年4月、東照宮にて徳川家康公の21回忌法要が行われました。多くの門主、僧、公家が集まり盛大に行われました。もちろんその中には天海大僧正や、家光公も出仕・参列されています。この時神前で舞楽が奉納されており、演目は散手、貴徳の舞、楽曲は打毬楽(たぎゅうらく)と迦陵頻(かりょうびん)などでした。この時伶人と共に、梶井門跡(三千院)慈胤(じいん)らが鼓、鉦鼓などを奏でました。翌年、家光公により楽制が施かれ、日光山衆徒内から楽職を仰せつけられた者が諸祭典で舞楽を演奏するようになったのです。

 今回は前回に続き第2回目となるコ川記念財団からの寄託品を加え、江戸時代の匠の技が光る舞楽道具の数々を紹介していきたいと思います。
おもな展示品


【重要文化財】

たいへいらく かぶと
太平楽の兜



【重要文化財】
げんじょうらく きへび
還城楽の木蛇



ばんえ  ほう
蛮絵の袍
【重要文化財】



【重要文化財】
げんじょうらく めん

還城楽の面



【重要文化財】
たいへいらく おびくい
太平楽の帯喰



【重要文化財】
せいがいは  たち
青海波の太刀


※ 出陳展示什宝は、予告なく変更する場合があります。

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