りんのうじ
日光山輪王寺 大猷院 (たいゆういん)

本殿(ほんでん)
【国宝 世界遺産】
Weicome to 輪王寺

大猷院の中心伽藍で、国宝に指定されています。
拝殿・相の間
(あいのま)・本殿から構成され、その正面は、
敬愛する家康公の墓所
(東照宮 奥社)の鬼門の方角を向いています。
建物全体に金箔が多用されていることから
別名「金閣殿」とも呼ばれています。

唐門(からもん)唐門(からもん)

重要文化財 
世界遺産

夜叉門を潜り拝殿の前、大猷院の中心に位置するのがこの唐門です。その名のように唐破風を持つ、一間一戸の小規模な門ですが、隅々まで繊細な彫刻と金、白を基調とした彩色が施されており、その意匠装飾は大変気品のあるものです。柱や貫・梁には七宝・麻の葉などの細かい地模様が彫られ、扉には上に鳳凰、下に唐草、前後の破風の下には雄雌の双鶴と白竜などの彫刻で余すところ無く、美しく装飾されています。両側の袖塀の羽目には多くの鳩が彫られ、百間百態の群鳩とされています。


大猷院廟(たいゆういんびょう)
拝殿
(はいでん)

国宝 世界遺産

大猷院の中心伽藍で、拝殿・相の間(あいのま)・本殿から構成されています。写真の拝殿は、東照宮の権現作りをそのまま生かし、規模は小さくとも細部の技法に力を尽くした造りとなっています。東照宮が「権現造り」を中心とした神仏習合形式であるのに対し、大猷院廟は「仏殿造り」の純仏教形式となっています。


大猷院廟(たいゆういんびょう)
本殿(ほんでん)

国宝 世界遺産

拝殿に続く本殿の最奥部、「厨子(御宮殿/ごくうでん)の中には、今回宝物殿で初公開中の「家光公座像」と「御位牌」が、又その前後には、家光公の本地「釈迦如来」(非公開)が奉安されています。この建物を「廟(びょう)」といい、参り墓を意味し、一般の方々の正式な参拝所となります。金・黒、赤の彩色をくまなく施された外観は、別名「金閣殿」の呼び名があるほど豪華で、江戸芸術の極みを示しています。


大猷院廟(たいゆういんびょう)
拝殿内部

国宝 世界遺産

拝殿の内部は細部に至るまで金箔が施され、文字通り金箔玉楼となっています。
寺院は本尊が南を向くのが定式で、家康公の御廟である東照宮もそのような造りになっています。ところが大猷院の本殿は東北(鬼門)を向いているのです。これは家光公が「死して後も朝夕東照大権現(家康公)の側でお仕え奉る」と遺言し、御廟も東照宮の方へ向けてあるからなのだといわれています。
それでは大猷院のご本尊はどちら向きかといいますと、本殿の奥壁の裏に実はもう一つ部屋が設けてあり、そこに釈迦三尊画像が後ろ向き(南面)に掛けられています。定式と遺言のどちらにも沿う妙案と言えるでしょう。

(宝ものがたり/輪王寺刊 より)

 

NHK大河ドラマ

ー 江・姫たちの戦国 ー


放 送 記 念






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