輪王寺の歴史
本堂(三仏堂)・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、その全体を指して輪王寺と総称します。境内地は大きく分けて、地図中央の「山内」(さんない=標高 約630メートル)と、地図左の「いろは坂」を登った「奥日光」(標高 約1300メートル)の2ヶ所となります。
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日本の伝統文化を通して、深い心の学びを促してくれる神仏の世界。知れば知るほど面白い神仏や寺院についての基礎知識。
ぜひ輪王寺の各所を回って日光の歴史を感じてみてください。
寺院紹介
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三仏堂
輪王寺の本堂は日光山随一、東日本では最も大きな木造の建物で、平安時代に創建された、全国でも数少ない天台密教形式のお堂です。現在の建物は、正保2(1645)年、徳川三代将軍「家光」公によって建て替えられました。 三仏堂の前には、推定樹齢500年という、天然記念物に指定されている「金剛桜」が植えられています。
詳しくみる 閉じる宝物殿
「輪王寺 宝物殿」は、1230年を越える日光山の歴史を物語る歴史的・美術的価値の高い資料(以下、什宝)を保存・研究し、ご参拝の皆様へ公開することを目的として建設され、昭和57年落成、翌58年(1983)に開館した鉄筋コンクリート2階建ての施設です。
詳しくみる 閉じる逍遥園
宝物殿に隣接して、江戸時代の日本庭園「逍遥園」があり、宝物殿へご来館の方は、どなたも入園できます。小規模ながら、苔むした池泉回遊式の園内には、春はシャクナゲ、ツツジ、サツキ。また秋の紅葉と、四季を通じて様々な風情が楽しめます。
詳しくみる 閉じる紫雲閣
紫雲閣は、約1200年の歴史を有する輪王寺の布教活動・仏教文化の向上を目的として明治時代に創建された施設です。現在の建物は、その約100年後の昭和61年に新築され、近代的設備を伴って一新されたものです。
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