日光山輪王寺

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宝物殿

日光山輪王寺宝物殿 所蔵品展「三仏堂と日光の信仰」

日光山輪王寺宝物殿 所蔵品展

三仏堂と日光の信仰

ごあいさつ

 

 平成19年(2007)8月に着工した輪王寺本堂三仏堂の修理も一通りの工事を終え,この春,落慶式を迎えます。このたび宝物殿ではこれを記念して,三仏堂の歴史やこれにまつわる宝物を皆様のご高覧に供することになりました。

 奈良時代後期に勝道上人が開山した日光山は,男体山・女峰山・太郎山を中心とした山岳信仰の聖地です。本宮・新宮・瀧尾の日光三所権現や中禅寺をはじめ,神仏習合の多様な堂社がひしめく日光山にあって,日光三所権現の本地仏である阿弥陀・千手・馬頭を祀る三仏堂は日光山の中心的御堂として位置づけられてきました。

 現在の御堂は,江戸幕府三代将軍徳川家光公によって正保2(1645)年に再建された,東日本最大の木造建築物です。永正4年(1507)銘の,再建前の金堂(三仏堂)に掛けられた鰐口は径75㎝にも及び,中世の御堂も現在と大差ない偉容を誇った事をうかがわせます。

 明治時代,三仏堂は神仏分離令によって一時解体されましたが,明治天皇の援助により現在地への移転・再建が成りました。以降,輪王寺の中核として広く信仰を集め,今に至ります。

 事業の開始から13年に及ぶ大規模な工事を終え,新たな歴史を歩み始めた三仏堂を臨みながら,古からの信仰と日光の長い歴史に思いをはせていただければ幸甚に存じます。

 

展示期間:2020年2月6日(木)から2020年4月8日(水)まで

 

令和 2年 2月

輪王寺宝物殿

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