日光山輪王寺

活動を知る(詳細)

宝物殿

徳川将軍家の芸術―書画を中心に

日光山輪王寺宝物殿 所蔵品展

徳川将軍家の芸術―書画を中心に

 

2024年1月25日(木)から 3月 26日(火)まで

 

ごあいさつ

 

 輪王寺は多くの書画を所蔵します。仏画をはじめとする宗教画が多くを占めますが,徳川家の歴代将軍が自ら筆を染められた作品も少なからず存在します。

 家康公を祀る東照宮を,寛永13年(1636)に大きく作り替えることになる幼少の三代将軍家光公が絵を好んだのは,昨年のドラマでも印象的に描かれていました。家光公は絵を好んで家臣に与えたようで,実に多くの作品が残ります。上手ではないかもしれませんが,職業画家にはない自由な表現が近年注目されています。家光公は,家康公の側近くに侍るように自分の廟所(墓所)を建てるよう遺言しました。輪王寺が家光公の作品を数多く所蔵するのはこうした縁に由来するのは間違いないでしょう。

 家光公も含め,歴代将軍の作品は,和歌に題を取ったり,雪舟の絵に構図を倣ったりと高い教養を覗わせる作品がほとんどです。それぞれ輪王寺に納まった理由はさまざまですが,明治時代に16代目の徳川家当主に就いた家達公から寄贈されたものも少なくありません。幕府が無くなっても,徳川宗家と輪王寺の関係は今に至りずっと続いています。

 将軍たちの個性あふれる魅力的な作品から,その知られざる人柄を感じ取れるのではないでしょうか。

 

令和 6年 1月

輪王寺宝物殿

 

 

 

 

 

【主な展示品】

東照権現像_束帯像(複製)      1幅

家康公筆 我がやどの和歌        1幅

秀忠公筆 天神名号                   1幅

家光公筆 松の絵                      1幅

家綱公筆 駒の図                      1幅

吉宗公筆 井出の玉川図            1幅

家治公筆 羅漢之図                   1幅

家斉公筆 壽善                           1幅

 

次回展示予告

2024年3月28日(木)~ 5月28日(火)

家光公の遺宝と日光山(仮)

 

 

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