常行堂

常行堂

嘉祥元年(848年)に慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって、比叡山延暦寺の『にない堂』に模して建立されました。純和様の宝形造(ほうぎょうづくり)で、隣の純唐様の法華堂(ほっけどう)との間に、歩廊を設け接続されています。
この形式が大変珍しいもので、現在では比叡山延暦寺と、ここ輪王寺常行堂の二か所のみとなっています。
その昔、常行堂では、常行三昧(じょうぎょうざんまい)という仏様の周りを歩きながら念仏を唱える修業が行われていました。その為、内陣は本尊の周りをぐるりと回れる造りになっています。
現在では、回向(えこう)(先祖供養・水子供養)の道場となっています。


本尊

常行堂の御本尊は、宝冠阿弥陀如来です。平安時代末期の仏像で、国の重要文化財に指定されています。宝冠を頂き、クジャクに乗ったお姿です。
法・利・因・語の四菩薩を周囲に配し、それぞれもまたクジャクに乗ったお姿です。
このような形でおまつりされているのは、大変珍しく、全国でも唯一と言われています。


摩多羅神

阿弥陀如来、およびその念仏の守護神で、慈覚大師円仁によって、平安時代に唐から移されました。常行堂の後戸の神とされています。後戸の神とは、お堂の背後の入口に構える神のことで、この入口が本尊の真後ろにあることから、後戸から入った悪いものから、本尊を守るための護法神と言われています。


回向のすすめ

回向とは、「自分の積んだ功徳を、他者に回し向けること」をいいます。現代の日本では、特に先祖や亡き人々の供養をする意味で使われます。そして、回し向けた功徳は、廻り廻って必ず自分のところへ戻ってくるのです。

常行堂は、回向(先祖供養・水子供養など)の道場です。皆様に代わって、毎日読経し供養いたします。

  • 先祖供養、水子供養で何をすればいいか分からない。
  • お墓が遠くて、なかなか御参りに行けない。
  • 供養は大事だと思うが、大きな費用はかけられない。
  • 事情があって、近くのお寺で供養できない。

このようなお悩みをお持ちの方には、ぜひ世界遺産日光山輪王寺常行堂での回向をお勧めいたします。
常行堂での先祖供養・水子供養を申し込むにあたって、檀家になっていただく必要はございません。また、宗門・宗派に関係なくどなたでもお申し込みいただけます。

回向料 一万円より承っております。(年間の会費等は必要ありません)

御位牌をお作りしての永代供養や、引き取り手のない御位牌をお預かりすることもできます。
詳しくは、お問い合わせでお尋ね下さい。



案内図